市松模様に施工をするパーケットタイプの直貼り無垢フローリングはエコロキアではオーク(ナラ / 楢)、インドネシアチーク、アカシアの3樹種ラインナップしておりますが、この度新たに学校などの床工事に用いる文教用のパーケットタイプの直貼り無垢フローリングとしてオーク(ナラ / 楢)とビーチ(ブナ / 山毛欅)をラインナップに加えました。
「普通のパーケットタイプの直貼り無垢フローリング」と「文教用のパーケットタイプの直貼り無垢フローリング」の違いは四方に面取りがあるかないかです。

普通のパーケット

文教用のパーケット
写真では分かりづらいかも知れませんが角の部分が普通のパーケットの場合ほんの少し斜めにカットされており、文教用のパーケットは直角になっています。
なぜ文教用のパーケットに面取りがないのかと云うと、その昔は下地に不陸があったため、施工すると床はガタガタで、表面を研磨して平らにした後に塗装で仕上げる施工方法でした。
そのため今でも夏休みなどの長期休暇に入ると小学校や中学校などの床の補修工事があり、部分的な補修の際に昔から使われているこの面取り加工のない文教用のパーケットが今でも必要となっております。

裏面にはこのようにカルプが貼られており、コンクリートに接着剤のみで直貼り施工できるようになっております。

まぁ一般の木造住宅やマンションのリノベーションなどではあまり使うことのない無垢フローリングではありますが、エコロキアではそんなマニアックな無垢フローリングも取り揃えておりますので床材のことで悩んだら是非ご相談下さいね。

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