オーク(ナラ / 楢)オスモお役立ち情報リボス

白木オイル仕上げとは

オーク(ナラ / 楢)

エコロキアでは基本的に無垢フローリングには下記の塗装仕上げが標準としてラインナップしております。

  • 無塗装
  • 自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ)
  • 自然塗料(白木オイル仕上げ)
  • 自然塗料(ヴィンテージブラウンオイル仕上げ)
  • ウレタン塗料(透明つや消し)
  • ウレタン塗料(透明つやあり)

もちろん着色や滑り止めなど用途やご希望に応じてカスタマイズ頂けますが、この標準の塗装仕上げの中で『自然塗料(白木オイル仕上げ)』と云うモノがどうにも説明が難しくてややこしいので、オーク(ナラ / 楢)に塗装した写真を交えてご説明させて頂きます。

無塗装

先ずは何も塗っていない『無塗装』の状態のオーク(ナラ / 楢)の無垢フローリング。

自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ)

そしてコチラはオーク(ナラ / 楢)の自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ)の無垢フローリングで、このカットサンプルにはオスモ#3062 フロアークリアー透明つや消しが塗装されておりますが、樹種や生産工場によっては#3362 フロアークリアーエクスプレスつや消しや、リボス アルドボス #266、Klumppオイルなどが用いられています。

ご覧のように無塗装と比較すると『濡れ色』となり濃くなります。

自然塗料(白木オイル仕上げ)

そして本題の自然塗料(白木オイル仕上げ)ですが、これは『白木=無塗装…のようなオイル仕上げ』で、自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ)と比較すると『濡れ色』にならず、まるで何も塗っていないような感じですが、オイル仕上げの保護があると云う状態です。

塗料としてはオスモ #3041 フロアーカラーナチュラルもしくはリボス クノス白木 #244-200を用いております。

この自然塗料(白木オイル仕上げ)はオーク(ナラ / 楢)やパーチ(カバ / 樺)、パイン、ヒノキなどの淡色系の樹種には効果抜群で、日焼けによる変色も抑えられシャビーな風合いを残せますが、アカシアやブラックウォルナット、チーク、メルバウなどの中間色〜濃色系の樹種には白い粉を吹いたような仕上がりになるためオススメできません。

オーク(ナラ / 楢)やパーチ(カバ / 樺)、パインあたりは『黄変』と呼ばれる経年変化で黄色味が増していく樹種なので、『黄色くなって欲しくない!』と云う方には自然塗料(白木オイル仕上げ)がオススメですのでご相談下さいね。

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