ウッドデッキの仕入価格は基本的に1立米（厚×幅×長）あたりで計算されますが、同じ厚み、同じ幅でも長さによって立米単価が異なります。
樹種や寸法によってもいくつか計算方法があるのですが、概ね長さが1500mm以下、1800～2700mm、3000～3900mm、4000mm以上と云った具合に分かれており、長くなればなるほど立米単価が高くなります。
ハードウッドの女王との異名を持つイペはそんな中でも1500mm以下とそれ以上で価格差がかなり大きく、1500mm以下の方が40％近く安くなっております。
例えば今日現時点での価格で、20×105×1500mmは1,380円ですが、20×105×3000mmは4,230円となっており、セランガン バツと同程度の価格になっております。
まぁイペ自体が異常なほどの価格高騰で、1800mm以上の価格が適正とは云えないのかも知れませんが、イペの美しさに惚れ込んでイペのウッドデッキにしたいなら1500mm以下の短尺で割り付けするのも検討してみては如何でしょう。
またイペは入荷と価格の面から考えて今後廃盤になる可能性が最も高い樹種ですのでイペでご検討中の方はお早めに。
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