食糧危機に昆虫を食べるのは生理的に受け付けない僕としては身近にある「木材」が食料となれば非常にありがたい。
しかし木材の主成分はセルロースやヘミセルロース、リグニンなどで、残念ながらこれらは人間には消化できないようで木材は食料になりません。
まぁ消化が出来ない=栄養にならないと云うコトを逆手にとって、木材を食料に混ぜることで満腹感を味わってそのまま排出されれば「ダイエット」食品としての活路があると商品化が進んでいるようです。
今回はそんな難しいことは抜きにして、ヒノキの端材の有効活用の一環としてかんな屑を料理してみました。
…と云ってもウッドプランクなどと同様に香り付けを目的とした料理法で、実際にヒノキのかんな屑を食べるにはもう少し工夫が必要ですね。
今回はローストビーフに使用しましたがそのほかのお肉や魚、野菜などアルミホイルに入れてグリルする際に一緒にかんな屑を忍ばせると何だか1グレードアップした料理になりますよ。
むしろ林業の盛んな地域の特産料理にしても良いのでは?と思います。
是非皆様もチャレンジしてみては如何でしょうか?
ご興味のある方はヒノキのかんな屑をお送りしますのでお問合せ下さいね。

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