ウリンやイペ、セランガン バツなどハードウッドは木材自体が高耐久なので塗装は不要!…と云う方も多く、紫外線や雨などの経年変化により色が抜けて木材がグレーになった状態を「美しい!」と云う方も多いのですが、個人的な意見を云うとハードウッドであっても何か塗装をしている方が良いと思います。
経年変化をしたグレーの木材も「渋い」とは思いますが、キッチリ塗装されている方が「美しい」と思う側のタイプなので塗装をお勧めしてはおりますが、このデッキ材に塗装をする屋外木部用塗料と云うモノも多々あり、倉庫を少し片づけてみると結構色々持っているもので、この際どの塗料がお勧めか実験してみようと思います。
セランガン バツの端材に倉庫に合った屋外木部用塗料を塗装して屋外にしばらく放置して変化を観察してみたいと思います。








検体は無塗装を含めて8種類、
- リボス タヤ #279-082 ローズウッド
- オスモ ウッドステインプロテクター #1264 ローズウッド
- キシラデコール #111 ウォルナット
- U-OIL HARD H10 グレー
- ユーロカラー #109 グレー
- シッケンズ セトールHLSe #23 ドリフトウッド
- ウッドナチュラルガーデン ロンドングレー
この7種類の屋外木部用塗料をセランガン バツの端材に塗装をしてみて、塗り心地はまぁあまり違いはありませんが、新品の塗料ではないためメーカーによっては色粉が底に沈殿して固着してしまいやすいものもあるため、結構攪拌して塗装してみました。
まだこの写真の時点では1回塗りの状態のため、明日、2回目を塗装して、野ざらし、雨ざらしにして対候性と褪色の具合を確認する実験を開始します。
この実験結果を踏まえて、自社物件のデッキの塗装を選ぼうかと思っており、ウッドナチュラルガーデン ロンドングレー以外は弊社のサイトもしくはエコロキア楽天市場店の方でお買い求め頂けるのですが…取り扱っている商品だからと云う忖度を抜きにするとカラーだけならこのウッドナチュラルガーデン ロンドングレーのやや赤みを含んだ「グレージュ」が一番好みかも。
この実験結果は半年後ぐらいにご紹介したいと思います!


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