奈良屋のソテツ
この年末年始は体調を崩して寝込んでいたので、子供たちの冬休み最終日ぐらいは折角だから何処かに行こう!…と岡山県瀬戸内市にある「日本一のだがし売り場」に行ってお菓子を爆買いしてきました。
約2500㎡の敷地に昔懐かしの駄菓子から最近のお菓子まで所狭しと販売されており、家族全員テンションマックスで、帰路に巨樹巨木に寄り道は残念ながら1件だけ。
「日本のエーゲ海」…と称される岡山県瀬戸内市の「牛窓」で、エーゲ海を感じさせるような場所には行けませんでしたが、海岸線の岡山牛窓線沿いに今回の奈良屋のソテツがあります。
奈良屋のソテツ 写真集













牛窓海遊文化館と云う県指定民俗文化財の「牛窓だんじり」や、朝鮮通信使の文化交流資料が展示されている元々警察署だった洋館の正面に奈良屋のソテツがあります。
この建物は1887年築で国指定登録有形文化財となっており、ステンドグラスと真っ白に塗装された壁、そして巨大なソテツが異国情緒を感じさせる観光スポットです。
因みに奈良屋とは江戸時代にこの牛窓の地で大庄屋だった豪商「奈良屋」の庭に植えてあったものを移植したそうで、推定樹齢は320年以上と云われています。
牛窓は以前から一度泊まりに来たいところでしたので、機会があれば次回は泊りがけで他の巨樹巨木も巡りたいと思います。
奈良屋のソテツ 詳細
| 名称 | 奈良屋のソテツ |
| 樹種 | ソテツ |
| 所在地 | 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3056 |
| 樹齢 | 320年以上 |
| 樹高 | 約4.0m以上 |
| 幹囲 | 約5.8m以上 |
| 登録 |

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